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第577回東京松風歯科クラブ例会にて

  当院非常勤医師で東京歯科大学准教授水道歯橋病院口腔インプラント科科長関根秀志先生が、第577回東京松風歯科クラブ例会にて講演されます。(2009年3月18日に於いて)

講演抄録「インプラント治療・補綴の要点」
 さまざまな原因で不幸にも歯を失った際に、健康な顎口腔系を長期に維持するためには、何らかの方法で歯を補う必要があります。従来から長年にわたり用いられてきた架工義歯あるいは可綴性局部義歯といった方法に加え、人工歯根:インプラントも応用が考えられます。
 スウェーデン・イエテボリ大学のブローネンマルク教授により骨結合:オッセオインテグレーションが紹介され、きわめて良好な成績の報告をうけて、世界各地で骨結合型インプラントが臨床に応用に用いられるようになりました。当初、難症例とみなされる無歯顎症例を対象として臨床応用がスタートされましたが、基礎的研究の充実、インプラントの形状や表面性状の改良により、部分的な欠損から単独歯欠損へと適応範囲が広がり、歯科臨床におけるインプラント治療の導入頻度は高まりをみせています。
 それに伴い、インプラント治療の成功の基準として、インプラントが長期に渡り良好に機能し続けることのみならず、患者のQOLの向上が尊重され、患者一人一人のバックグランドに深く関わることで、臨床判断にきめ細やかな修正を加えていくNarative-Based Medicine:患者個々の物語に基ずく医療が求められております。この様な、患者の満足度を重視し、広い分野のかかわりを得て治療方針を決定する学際的治療を応用した補綴主導型治療の実践には、さまざまな分野にわたる総合的な知識と技術が歯科医師に求められます。加えて、治療計画の立案時期から術後管理に至る治療の全過程において、歯科技工士や歯科衛生士などのコデンタルスタッフとの充分な連携が必須と考えられます。
 このたびは、安全で確実なインプラント治療の実践にあたり、インプラントの失敗につながると考えられる危険因子:リスクファクターを再確認するとともに、インプラントが適用された歯列の長期維持のために必要と考えられる要因を考察します。
posted by: 医療法人清信会 | インプラント | 21:55 | - | - | - |

細胞にも好みがある

インプラント治療では通常、最初の手術のあとに数ヶ月間の「待ち時間」が設定されます。これは、インプラントを固定するための期間です。 目立った回復が実感できないため少しもどかしく思われますが、実は歯ぐきの下では、骨芽細胞という細胞がインプラントを支える骨を作るために大忙しで働いています。
骨芽細胞は、血液成分を足場にしてインプラント表面へ付着し、そこで骨の元を作りますが、その働きは細胞がインプラント表面へ付着できるかどうかにかかっています。 そのため、各インプラントメーカーは、骨芽細胞の好みのタイプの表面性状を開発してきました。現在、チタン粒の吹きつけ(物理的処理)と、酸処理(化学的処理)を組み合わせて微細な粗さの表面立体構造を持たせたインプラントが、よい結果を残しています。
少しでも「待ち時間」を短くするために、他の材料で表面コーティングすることも開発されていますが、安全性、長期安定性という点で、『物理的+化学的』処理による細かい凹凸が信頼できるとされています。 (インプラントメーカーのホームページより)


posted by: 医療法人清信会 | インプラント | 05:56 | - | - | - |

9月開催の第38回日本口腔インプラント大会・学術大会にて

第38回日本口腔インプラント大会・学術大会(9月13,14日開催)にて、当院非常勤の福田謙一歯科医師が、日本歯科麻酔学会の集いにて登壇いたします。
 
「歯科インプラント治療は、咬みあわせを再構築し、食生活などQOL向上に寄与する。しかしながら、インプラント埋入手術によって知覚神経を損傷すると,QOLは突如低下します。一度、知覚神経を損傷すると、よほど軽症でないかぎり、完全な回復は望めません。知覚の鈍麻だけでも、唇を気ずかないうちに咬んでいたりと問題が生じるが、知覚の鈍麻だけでなく、夜眠れないような痛みすなわち神経因性疼痛(国際疼痛学会による定義:神経系の一次的な損傷やその機能異常が原因となる、もしくはそれによって惹起される疼痛)を発症させると、患者さんのQOLはとんでもなく低下すると思われます。
 神経の障害は、皮膚を切ったとか骨折したかのように時間が経過すれば必ず回復するするものとは異なり、完全に回復する可能性が低い障害で、予後を推測することも困難です。したがいまして、インプラント手術を施行する上で、神経障害は絶対避けなければなりません。不明瞭なレントゲンだけでなく、CT撮影など術前に詳細で念密な埋入計画を立案し、慎重に埋入することが大切です。もし、不幸にも神経障害が発症したら、早期に適切な対応をとることがとても重要です。」以下略。(日本歯科新聞より抜粋)


posted by: 医療法人清信会 | インプラント | 06:05 | - | - | - |

インプラント埋入の際、全身麻酔は必要ですか?


必要ありません。局所麻酔で行われるのが一般的です。オペ中は振動を感じる程度で、痛みを感じることはありません。
多くの患者さまが通常の虫歯治療(局所麻酔)と同じような感覚だったと言われております。
当院では、静脈鎮静法を麻酔科医の監視のもと処置しております。これは、患者様に安心して処置を受けていただくためです。
posted by: 医療法人清信会 | インプラント | 18:09 | - | - | - |

インプラントが原因でアレルギーになりますか?

インプラントが原因でアレルギーになりますか?

 インプラントは既に40年以上にわたり歯科治療に利用されておりますが、チタン製のインプラント体が原因となるアレルギー症状はほとんど報告されておりません。チタンはアレルギー源となる可能性が低い、人体に非常にやさしい材質です。クラウンやブリッジの材料としては、セラミックが最も生体親和性が優れております。
アレルギー源としては、金属やプラスティックなどが考えられます。患者様に適している材質を確認いたします。
posted by: 医療法人清信会 | インプラント | 00:29 | - | - | - |

インプラントは新しいタイプの入れ歯

 新しいタイプの入れ歯として注目されているのが、インプラントです。
金属製のネジのような人工の歯根を、手術によって歯の抜けた部分の骨の中に埋め込み、あごの骨と結合させ、その後、人工の歯冠を取り付けます。現在使われている人工歯根は、骨と結合しやすいチタンという金属で作られています。
 インプラントは、健康な歯を削ることなく固定式にでき、噛み心地に優れるという特徴があります。抜けた本数が多い場合は、抜けた歯の本数すべてではなく、何本かの人工歯根を埋め込み、ブリッジにできる場合があります。
 ただし、インプラントの治療は、人工歯根が骨に定着するまでに時間がかかるため、通常、数ヶ月以上にわたります。
 またインプラントが適さない人に治療を行うと、うまくいかないことが多く、誰でも受けられるというわけではありません。
インプラントに適さないのは、
1)あごの骨が脆弱である。
2)重い歯槽膿漏を患っているなど、口腔内に問題がある
3)重い糖尿病などの全身的な病気で、埋め込みのための外科手術に耐えられない
4)強い歯軋りがある
5)喫煙量が多い
などの場合です。
 最近は、厳密な検査をして確実に適している人に治療を行うようになっているため、インプラントの成功率は非常に高くなっています。
 インプラント治療でもう1つ欠かせないのが、セルフケアです。どの入れ歯でも手入れは必要ですが、インプラントでは特に長持ちさせるために、毎日の手入れが欠かせません。また、治療が終了した後も定期的に通院してチェックを受けることも必要です。
こうした入れ歯それぞれの特徴を理解し、将来的なことも考慮しながら、自分の歯や体に合った入れ歯を選ぶようにしましょう。大切なことは、治療プランについて十分な説明を受け、患者さん自身が納得して決めることです。
 ブリッジ、部分入れ歯、総入れ歯には健康保険が適用されます。ただし、材質やデザインによっては健康保険が適用されず、自己負担となります。
 インプラント治療は、健康保険が適用されないので、すべて自己負担になります。医療機関によって多少差はありますが、おおよその費用の目安は、1本の人工歯根と歯冠を合わせて40万円ほどです。
 入れ歯を入れた後は、残っている歯の手入れも怠らないようにしましょう。整った歯列を保つことが全身の健康へとつながります。(百楽HYAKURAKU2007年4月号より)

          東京歯科大学水道橋病院口腔インプラント科科長 関根秀志先生

posted by: 医療法人清信会 | インプラント | 16:31 | - | - | - |

CT撮影の必要性

 既にご存知の方が多いと思いますが、CTとはComputedTomographyの略で、コンピューターを駆使したデータ処理と画像再構成で、断層写真を得ることのできるX線コンピューター 断層撮影装置のことです。
今までのレントゲンは平面単位の情報しか得られませんでしたがCTでは立体での情報を得ることができます。
 さて、昨日国際フォーラムにて開催されました日本顎咬合学会でもインプラントにおけるCTを利用した様々なソフトが紹介され、セミナーが開催されておりました。
インプラント治療におけるCT検査のメリットはとても大きく、通常のレントゲンでは正確に確認できない神経管の位置やインプラント埋入部位の骨の状態が正確に判ります。 特に今までレントゲンでは正確に細部まで分からなかった骨質、骨の高さ、骨の形状まで正確に撮影することが可能になり、より正確な診断、質の高い治療が実現できるようになりました。
インプラント治療においてはCT撮影が必須です。通常歯科治療時に撮影するパノラマ写真は全体像は分かりますが、3次元の被写体を2次元にしているため、骨の厚みなどは全く分かりません。レントゲンでは骨が多くあるように見えるのに、実際手術をしてみると薄いペラペラの骨しかなくインプラント治療が不可能だった、という話はまま聞かれます。
CTの画像診断技術を使うと、かなり正確に手術プランが立てられます。また、それによって対応できないケースも事前にわかります。インプラントの成功率があがってきておりますのも、そのような診断技術の向上が反映されております。

 当院では、インプラントの治療を御希望されます患者様すべてに術前にCTの撮影をお願いしております。
posted by: 医療法人清信会 | インプラント | 22:24 | - | - | - |

インプラントを利用する入れ歯(オーバーデンチャー)


オーバーデンチャー(残根上の義歯)は特別に処置された歯の上に取り付けられます。外観は普通の義歯と変わりません。しかし、義歯の下は異なります。あなたの歯根部がそのまま維持され、その上にオーバーデンチャーがかぶせらます。
歯を全部抜いた場合、歯を支えていた骨が吸収し始めます。もし、いくつかの歯根が残っていれば、骨の吸収は遅くなります。その結果より安定した義歯を造ることができます。
オーバーデンチャーを支える土台となる歯を準備するために、まず、歯肉ラインより上の歯を取り除きます。次に、それらの歯の根管治療(根管内の掃除)を行い、小さな金属製のキャップをかぶせます。
 そこで、ここでインプラントをこのオーバーデンチャーに利用し下の入れ歯の安定をはかります。 これは数多くあるインプラントの臨床応用例のなかで,一番患者様のお口のQOLを高めており,インプラント最大の効用と思われます。
歯槽骨の吸収がひどく,いわゆる難症例といわれる総入れ歯には左右オトガイ孔間の歯槽骨の高さが7mmあれば,4本のインプラント支台のオーバーデンチャーは十分可能である。 ボーンアンカードブリッジに比較して,経済的にも安く,手術侵襲もすくなく,高齢者にも可能である。 インプラント支台は4本以下の3本でも,2本でも十分その役目をはたすことができ,また,インプラント支台と義歯のコネクターとしてバー,磁石,ボールなどのアタッチメントが使用され,色々な症例によって使いわけられている。 古い義歯を利用してオーバーデンチャーで即時過重も可能であり,改めて正式に新しい入れ歯を作製すれば良いと考えられています。



posted by: 医療法人清信会 | インプラント | 00:19 | - | - | - |

ルノワール+ルノワール展 父子の系譜

 渋谷の東急Bunkamuraザ・ミュージアムに行ってまいりました。ルーノワール+ルーノワール展はフランスで行われた画期的な試みが大評判にとなり、ルノワールの再ブームをもたらした企画の日本における再現でした。モネと並ぶ印象派の巨匠で父の画家のルノワールとフランス映画界の重鎮で映画監督の息子ジャン・ルノワールのそれぞれの作品を鮮やかに並列して展示されておりました。父も子も屋外での製作を好み、また、子のジャンは父の芸術性を追い求めて、さらに完成させているのがわかりました。絵画から映像へと発展させているのがわかります。

さて、当院でインプラント治療をされております関根秀志先生(東京歯科大学水道橋病院インプラント科准教授)は、関根弘先生のご子息です。関根弘先生は、東京歯科大学補綴学の教授で、日本歯科医学会会長(歯科医学研究、臨床の最高位)を歴任されました。芸術と歯科医療を同じには扱えませんが、ある種方向性を追求する力は同じと思います。
特に、いろいろな手法や適応が商業誌やネットなどで流されておりますインプラントにおいては、この事がまさに大切だと思います。補綴(入れ歯、ブリッジ)の延長上にインプラント治療はございます。これから、数年後数十年後をふまえて正しいと判断されることが重要です。このことこそ当院のインプラントの特徴です。
posted by: 医療法人清信会 | インプラント | 22:40 | - | - | - |